若かりし頃の小椋佳をしんみりと聴いていました!
1970年代〜1980年代の歌です。

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私が小椋佳を初めて聴いたのは高校2年生の夏、17歳のときだったと記憶しています。
直に虜になってしまいました!

砂漠の少年、彷徨、ほんの二つで死んでゆく等を一人で昔を懐かしんで、ちょっと涙ぐんだりしながら聴くことが数年に1度はあります。

小椋佳の初期の歌には、心を揺さぶる魔法が潜んでいます!

1976年にNHKホールで初めてのコンサートを催しました。
あの頃の初々しさがそのまま初期の歌には込められています。

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歳を重ねるごとに風格が備わりますが、初期の初々しさは当然ですが失われて行きます。
これで良いのかもしれません。

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しかし、私は生前葬コンサートや、余生コンサートには否定的でした。
あの半世紀前の初々しさが、小椋佳その人のすべてではなかったかと勝手に想っているからです!

今でも十代の心のままに珠玉の小椋佳を聴いています!