モータージャーナリストの三本和彦氏が、2022年7月16日に転移性肺がんのため亡くなっていたことが分かりました。
昭和5年、1930年生まれの91歳でした。

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謹んで哀悼の意を表します。

1977年から2005年までの実に27年9か月の間、TVKテレビ神奈川の看板番組として「新車情報」を発信し続け、日本の自動車工業に多大な影響を及ぼしました。
その偉大な功績は、多くの自動車ファンの知るところです。

想えばTVKという神奈川県のローカルTVの番組でしたが、ケーブルTVの無料放送枠やスカパーなどのCS放送で放映されたこともあり、日本全国で観ることができました。

私も新車情報での三本氏の歯に衣着せぬ、取り上げた新車のメーカー開発者への苦言提言に「うんうん」と頷きながら拝聴したことを昨日のことのように今でも鮮明に思い出します。

中でも毎回登場する荷室の高さや奥行きや幅などを計測する物差しには愛着を感じたものです。

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私が初めて車を購入したのが昭和51年(1976年)です。
「新車情報1977〜2005」という期間は、私の車人生に呼応したこともあり、この番組を知った1980年代半ばからは、欠かさず視聴していました。

「新車情報」は「新車情報2005」でその幕を閉じましたが、その最後の番組で「私の残された人生が短くなりました!」と歳を取られたことを強調しておられましたが、その当時で74歳ではなかったかと思います。

91歳で亡くなるまでの17年間が三本氏にとって悔いのない充実したものであったと笑顔で語りたい!

自動車の様々な情報を本当に有難うございました。
苦言提言が徐々に実現して行く様は、見ていて痛快そのものでした。

謹んで哀悼の誠を捧げます!

三本和彦は永遠なり!