国家の最大の使命は、国民の生命・財産を守ることです!
国家は政府によって代表されるものです。

今般、林外相が日本を代表し、ウクライナの人道支援の目的で避難民20名を政府専用機で日本に迎えました!
この専用機は、ボーイング777-300ER 乗員・乗客合わせて150名が定員です。

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同様の予備機も随伴しているので実質は300名まで乗れるのです。
そこにたった20名というのも何か可笑しい!
単なる ”いいカッコしい” のポーズとしか思えません。

それよりも何よりも、キエフから西部に避難している日本人女性=ご主人がウクライナ人で子供が二人=が自力でウクライナから非難することが出来ないので専用機に同乗させてほしい旨を大使館に訴えるも「日本に避難したいウクライナ人のための専用機なので、日本国籍を持っている人は対象外」との木で鼻を括ったような回答で、最大の使命である日本人の同乗を拒否しました!

これが日本を代表する政府のすることですか!

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日本国内での役所としての紙の手続きはあったでしょう。
そんなものは林外相が胸を叩いて ”日本人を救うのだから同乗させなさい、私が責任を持つ” と言えば良いことです!
それが日本国家として日本国民を救うという使命を果たすことになるのです。
ウクライナ人を乗せて、日本人を拒絶する行為は、到底許せることではありません!
それも予備機には乗せないとしても乗員を除いて優に100名以上は乗せられるのですからね!

こういうところからも 岸田政権の ”見栄えを繕えば何とか政権の人気は保てる” という浅はかな心模様が見えてうんざりしてしまうのです!

ナショナリズムがまったく見えて来ません。

ウクライナの次は中共が仕掛ける台湾・尖閣危機です!
ロシアの外交官を追放したことで、完全にロシアを敵国にしました。
推測ですが、エマニュエル駐米大使にせっつかされて事に及んだものと思っています。

これで日本は核保有の敵国3ヶ国=中共・ロシア・北朝鮮=の三正面からの防衛を余儀なくされます。
万事休すでしょう!
単なる核シェアではなく、独自に核を保有し、対抗しなければ自国を守る手段がなくなりました。
アメリカは、今回のウクライナ戦争で、核を保有する国とは直接に戦争はしないことを明確にしたも同然です。
日米安保条約は強固に見えますが、実はそうではない。
核のシェアリングが出来ての強固な同盟なのです。
日本の場合は米軍基地が国内にあると言うだけのことです。
これは中共が台湾・尖閣に実力行使を行った時に、もし日本の米軍基地からアメリカ軍が行動を起こせば、中共は躊躇なく戦術核を日本国内の米軍基地に打ち込むでしょう!
中共に対しては、逆に日本の米軍基地は鬼門ということになります。

アメリカはアメリカ本土に核が飛んでこなければ良しとしています。
日本国内に核が落とされても中共本土に決して核は使えない!
それが真実でしょう!

日本の核武装を真剣に考えなければならない転換点なのです。
それをよくよく考えて、日本国民には目覚めて欲しいのです!