<NHK調べ=2020年4月30日 15時56分現在=>
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29日から30日15:00過ぎまでに、全国で262人の感染者が確認されました。
総数ではクルーズ船の感染者を除いて14,165人になっています。
新たな死亡者は24人で、総数では437人になりました。

クルーズ船の712人を合わせると感染者数は14,877人になります。
同じくクルーズ船の13人を加えると死亡者数は450人になりました。

東京では昨日発表の112人から49人に減少しています。
全体的には減少傾向にあるものと思われます。

緊急事態宣言は、今日の政府専門家会議で、1ヶ月程度延長する方針が決まりました。
全国一律の期間延長になるようです。
これには、様々な問題が付いて来ます。
学校の休校をいつまでにしてどのように再開するのか?
個人への10万円給付は、第二弾、第三弾と続けるのか?
中小零細企業、個人事業主への休業補償をどうするのか?
国家予算の20%程度の真水が必要になるかもしれません。
いずれにしても未曽有の経済危機です。
資本主義のあるべき手段ではないのですが、経済が潰れることは国が潰れるのと同義です!
短期の労働なき日本銀行券のバラマキは仕方のないことでしょう。
暖かな季節に向かって、武漢肺炎ウイルスが収束することを願います!

都道府県別の感染者数は次の通りです!

▽東京都は4106人
▽大阪府は1597人
▽神奈川県は997人
▽埼玉県は848人
▽千葉県は826人
▽北海道は767人
▽兵庫県は645人
▽福岡県は639人
▽愛知県は486人
▽京都府は317人
▽石川県は250人
▽富山県は197人
▽茨城県は163人
▽広島県は155人
▽岐阜県は149人
▽群馬県は146人
▽沖縄県は142人
▽福井県は122人
▽滋賀県は95人
▽宮城県は88人
▽奈良県は83人
▽新潟県は75人
▽高知県は74人
▽福島県は72人
▽山形県は68人
▽静岡県は68人
▽長野県は66人
▽大分県は60人
▽和歌山県は60人
▽栃木県は55人
▽山梨県は53人
▽愛媛県は47人
▽熊本県は47人
▽三重県は45人
▽佐賀県は41人
▽山口県は32人
▽香川県は28人
▽青森県は26人
▽島根県は23人
▽岡山県は23人
▽長崎県は17人
▽宮崎県は17人
▽秋田県は16人
▽鹿児島県は10人
▽徳島県は5人
▽鳥取県は3人

岩手県は未だにゼロです。
我が郷土宮城県は昨日と同じく88人で止まっています。
2日前の感染者2人は、宮城県塩釜市のスナックに努めるホステスで、宮城県知事はクラスターの起こる可能性が大きいと判断し、店名を公表することを決断しました。
端的に言って、バーやスナック、いわゆる繁華街のホステスが相手をする飲み屋さんは危ないということです。
男性陣はよくよく考えて行動してください!

仙台市は、早々に休校期間を5月31までと決めました。
小中学校の学校再開は、6月1日になります。
親御さんは大変ですね。
普段は家にいないヤンチャな子供が家にあと1ヶ月もいるのですから、その心労やいかばかりかと推察します!
子供は長く家に閉じこもるなど出来る訳もありません。
外を歩くと自転車を乗り回している子供に沢山会います。
ストレスの捌け口を何とか見つけて凌いで欲しいと願っています。

今日も外は人も車も閑散としています。
一億総籠りの状態でしょうか?

こういうときに東京の山手線や地下鉄には乗りたくありませんね!
どうしてもテレワークなどできなくて、出勤しなければならないサラリーマンの方が圧倒的に多いのではないかと想像します。
私が長く務めた企業は大企業のグループで、30年近く机上で仕事をして来ました。
テレワークのようなことには何の心配もなく、自宅でPC作業で足りることは十分に理解できますが、デスクワークで完結する仕事は限られた仕事であることなど容易に推察できます。
自治体が企業に協力を求めても応えられる企業は僅かです。

そういう意味で、資本主義の原則を無視しても、ヘリコプター的バラマキは必要になってきます。
消費税10%、武漢肺炎クライシス、オリンピック延期のトリプルパンチでノックダウンされた日本経済を復活させるためにも、早めのバラマキ対策が必須です!