スペインとアメリカの研究チームが、27日付のアメリカ科学誌プロスワンに、スペインの洞窟で、40万年以上前のネアンデルタール人の祖先の人骨30体あまりを発見し、その中の50個の破片に分かれた頭骨の復元に成功したと発表しました。

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その頭骨には、同じ凶器で付けられたと思われる2つの頭骨を貫く傷跡かあり、それが致命傷となった、これまででは、最古の殺人の証拠として話題を集めています!

イタリアとオーストリア国境で発見されたミイラのアイスマンでも古の殺人がクローズアップされました!

人間は、ホモサピエンスになる前から、抗しきれない業と共に生きていることが、立証されるような発見です!

人間とは、懲りない存在だなぁ、とつくづく思いますが、40万年以上まえの殺人を想いロマンを感じてしまうのもまた人間の一面でもあります!

世知辛い現実を離れて40万年前に何があったのかを想うホモサピエンスは、ホモサピエンスたる所以なのかもしれません!(笑)