11年04月29日18時35分-CATV47-番組名未取得

プロ野球がパリーグ中心に動いています。
中継放送もパリーグ試合が多い。
プロ野球は何年もの間、巨人中心に動いて来ました。
テレビに映るのは巨人戦ばかりというわけです!(笑)
今からは想像ができない有様でした。
プロ野球が国民の娯楽として定着した昭和40年代、長嶋・王がプロ野球を牽引し、プロ野球と言えば彼らを挿すほど人気と実力がありました。
特に長嶋は「記憶の長嶋」と言われ、その一挙手一投足のすべてがプロとして計算された仕草で、見る者を魅了しました。
巨人は嫌いだが、長嶋は別だ、というアンチ巨人派が沢山いました。
その長嶋も現役を離れ、監督を離れ、巨人戦を見ても接しられなくなりました。
このことがプロ野球ファンの巨人離れに拍車をかけ、セリーグからパリーグへとファンが動いて行ったように思います。
現在は、セパ交流戦が行われ、セ・パ両リーグの垣根がなくなりつつあります。
パリーグにより多くのスラッガーがいるのも事実でしょう。
昔は人気のセ、実力のパ、と言ったものですが、人気も実力もパリーグになりました!
パリーグの野球中継を見るたびに、そんなことを思ってしまいます!(笑)