自宅近くのセルフサービススタンドのリッターあたりのガソリン代が今日は１４８円になっています。昨日のニュースでは首都圏での価格はリッターあたり１７０円台に突入するだろうと報道していました。経験したことのない高騰です。
デフレの中での高騰ですからたまったものではありません。昭和４７年（１９７２）のオイルショックときは１３０円台までだったと記憶しています。ただ当時は高度経済成長が続いているときでしたので、インフレーションではあっても賃金も上がっている時代でしたから何とか凌げたと思います。現在は賃金が上がらずオイルに関連する商品価格が軒並み上昇傾向にあるわけで、薄給の庶民には死活問題になりかねません。日本国民は優等生なのか、このような状態でも騒がず静観しているように見えます。もっともっと怒っていいと思うのですが？
防衛省や厚生省の不祥事からも分かるように苦労している庶民とはかけ離れたところで政をしている今の政治のありかたそのものに怒りを感じます。
早急に国民目線で、この経済状況を何とか打開する政策を実行していただだかなければなりません。本当に困ったものですね！