5ffdd31a.JPG時間が取れたので県図書館に行ってきた。
自分の住まいの近くにあって便利である。
図書は勿論、様々なCD、レコード、楽譜など音楽メディアが豊富に置いてある。また様々なジャンルのビデオもある。
DVDは貸し出しはできないが、図書館のブースで視聴できる。高価なNHKのドキュメンタリーが豊富にあった。最近のものでは「プロジェクトX」が全巻揃っていた。
図書3冊、CD3枚など各メディアが3件借りられる。期間は2週間である。今回はちょっと興味がある「相対性理論」に関するビデオと今は亡きアルトール・ルービンシュタインの全集があったので「ショパンのピアノコンチェルト1番と2番、バラード全曲、スケルツォ全曲集」を借りた。ボリュームたっぷりで枚数にすればCD5枚にビデオ1本である。ゆっくり聴くことにする。つくづく今の若者は幸せだなと思う。自分が若い頃にはこのような立派な図書館などなかった。音楽を聴きたければ高価なレコードを買わなければならなかった。今はどうだ、クラシックなら何でも揃っている。費用を掛けずに好きな音楽が聴けるのだ。
少々年を取ったが今は自分もこの恩恵に与っている。
年を取ったと言えば、図書館の中もシニアが目立つ。視聴ブースが充実していてけっこうな数が揃っている。申請すれば即座にブースを一人占領してDVDを観るなり、CDを聴くなり、ビデオを観るなりできるのだ。まだ寒いこの時期、館内は暖房が程よく効いて快適である。それぞれのシニアの家の居場所がどうなのかは分からないが、家にいるよりは快適で、暖房費などの光熱水道費が掛からない。これほど良い場所はないと思うが?だからシニアが目立つのだと思うのは穿った見かただろうか?子供連れの家族もいた。4人座れるブースもいくつかあって、家族で楽しんでいる姿もあった。主婦の知恵のように思えて思わず苦笑い。
いずれにしても素晴らしい図書館だ。県に感謝である。

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