契約時に受けるネットスピード（実行速度）の説明と実際の速度に乖離が生じ、速度が出ないとの苦情が増加したことを受け、総務省は2013年に「インターネットのサービス品質計測等の在り方に関する研究会」を開催し、2015年7月には「移動系通信事業者が提供するインターネット接続サービスの実効速度計測手法及び利用者への情報提供手法等に関するガイドライン」を定めました。

これにより一定の方式で実行速度が計測され公表されていますが、大手3社それぞれが、「わが社が1番」を主張する可笑しなことになりました！（笑）

＜総務省ガイドラインに基づいた実効速度の集計結果（下り、単位はMbps）＞

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こんなにスピードが出ているとは到底思えません！
計測ソフトのランキングでは確かにハイスピード結果が出ていますが、それは極小数のユーザーです。

私の環境ではLTE4Gでは、下り24.90Mbpsしか出ていません。
上りに至っては、たったの3.32Mbpsです！（笑）

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全国平均では、15.11Mbpsしか出ていません。

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Wi-Fiでは、下り52.68Mbps、上り57.14Mbpsです。

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全国平均では、たったの22.00Mbpsです。

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どう転んでも、公表の実行速度には程遠いスピードです。

まあ、ネットのサイトを見るには不自由はしないでしょうが、動画サイトなどはちょっと心配になりますね！
未だに公表スピードとの乖離が大きいと言わざるを得ません！