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気味の悪い事件が起っています。
東京都にあるいくつかの図書館でアンネの日記が破られた事件です。
今日は、図書館ばかりでなく、池袋の大型書店で2冊が破られているのが発見されました。
警察が防犯カメラの映像分析を中心に捜査中です。

ナチスのホロコーストからの潜伏生活をユダヤ系ドイツ人の少女アンネが描いた日記様文学です。
何か背筋が寒くなるような事件ですね!
結果的には、その行為は、ナチスのホロコーストの信奉者ということになります。
人間の心を持つならホロコーストを憎まない人はいないと思うのですが、それを破り取るのですから犯人は精神的に病んでいるとしか思えません。

ネットがまったく出てこないことや、いわゆるアナログの書籍そのものが破られている点などから若者の犯行とは思えません。
こつこつと様々な図書館を回って犯行に及んでいるところから、きっと単独犯のような気がします!

人に危害を加えるような実力行使はないとは思うのですが、何故かこの事件を聞いた時、まったく関連性はありませんが、酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)事件が脳裏をかすめました。
それだけおぞましい事件です!