2005年12月

2005年12月30日

亡国のイージス!

03abeccb.GIF日本人的にはまあまあ良い映画だが、世界には通用しないのではないか?
スケールの小ささを感じた。
戦争放棄の平和憲法の下で正に平和と経済発展を謳歌してきた日本人に対するニヒリズムを強調していて、それはそれで正論としては正しいとは思うが、そこに第3国(想定では北朝鮮の工作員的な者たち)の人間を介在させてのテロ行為のようなものと、それを阻止する平和を愛する日本人を描いた作品である。
太平洋戦争以降、実際の戦争を経験していない日本人が、戦争紛いの物語を作るのには無理があると感じてしまう。
平和ボケから広がる壮大なドラマはなかなか陽の目を見ないものだ。
韓国が描く戦争映画は、実際に同じ民族が血を流しているだけに迫力が違う。壮大な人間愛をスケールの大きなフルオーケストレーションとともに記憶に残る映像を結ぶことが可能なのだ。
不幸の大きさが、それと比例するように壮大な芸術を生む。不条理だが真実の一面である。
戦後60年の平和(それがボケでもかまわない)と繁栄を人間愛に結びつける壮大なドラマは描けないものか?フルオーケストレーションの印象的な音楽も欠かせない。
日本人のためだけの映画ではダメだ。
世界を震撼させる映画が欲しい!

★人気blogランキング:押してね!

kenhappy1 at 03:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 徒然なるままに