コスモス

2018年04月26日

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表映像!

1969年に、旧ソ連のアルマアタ天体物理研究所のスヴェトラナ・ゲラシメンコがコマス・ソラ彗星を撮影しました。
その写真をキエフ大学のクリム・チュリュモフが精査した結果、乾板の端に新たな彗星を発見したのです。
それがチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星です。

<チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星>
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周期6.57年、近日点距離1.2923384 AU(太陽と地球の距離1億5千万キロが1AU)、遠日点距離 5.7222508 AU、大きさは、小さな側が 2.5 x 2.5 x 2.0 km、大きな側が 4.1 x 3.2 x 1.3 km、約12.4時間に1回の周期で自転しています。
データは完ぺきに揃っています。

しかし、その生の映像を見られることは一生に一度あるかないかの世界でしょう!

2014年に、EUの欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機ロゼッタが近付き、着陸機フィラエを投下しました。
着陸は無事成功しました。
そのロゼッタに搭載された、赤外線分光リモート・イメージング・システム「OSIRIS」が2016年7月1日に彗星の地表撮影を敢行。しかし、その後2016年9月に彗星と衝突事故を起こし破壊され、任務が終了してしまいました!
それから1年7ヶ月後、幸運にも破壊された彗星探査機ロゼッタからローデータ(RAW=減衰なしのありのままのデータとして撮影されたデジタルデータ)を回収することに成功し、昨日4月25日に公開されました!

<チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表映像!>

実物の彗星の画像を見るのは初めてです!
空に写る星は「おおいぬ座」、手前は稲妻、後は塵と埃です!
昨日公開された旬の映像です。
神秘的ですね!
最大で地球と太陽の距離の約5倍(7億5千万キロ)のところを起動にして公転している彗星の生の映像なのです!
見ていてロマンがあり気持ちが昂ります!
地球にもありそうな光景ですね。
宇宙の万物はみな同じ物質でできています。
彗星も人間も兄弟と言えるでしょう!

kenhappy1 at 01:55|PermalinkComments(0)