毎日、様々な地域で感染者が増加しています。
北海道ではアウトブレイクが起こっていると言っても過言ではないでしょう!
人から人への世界的な感染がパンデミックです。
もうパンデミックは起こっています。
日本全体を見れば、様々な地域でのアウトブレイクが起こり、エピデミック化していくのでしょうか?

新型コロナウイルスにも既にS型という軽い症状を及ぼすものとL型という症状が重く出る2種類あることが分かっています。
コウモリ由来のS型から既に変異が始まっています。
更に強毒性に変異すれば、致死率は50%に及び、人類にとっては核よりも恐ろしい殺人ウイルスとなってしまいます!

そういうことを想像すると恐ろしくなってきます。

罹患し、発症すると1週間くらい普通の風邪に似た症状が続き、その後に治癒する人と、急激に悪化し重篤な肺炎で命を落とす人とが分かれるようです!
通常のインフルエンザは、肺炎により酸素が断たれ多臓器不全を起こし亡くなるケースが多いといいますが、武漢肺炎は肺炎そのもので亡くなるケースが多いと言います。
総じて老人は様々な疾患を抱えていることが多く、免疫力の低下で亡くなる確率が高くなる傾向にあります!

罹患者は600人を超え、死者は20人台です。
分母は人口1億2千万人です。
決して油断はできませんが、まだエピデミックを抑えることはできる数ではないでしょうか?

致死率は2%くらいです。
感染者が爆発的に増加すれば、死者の数も増え、その数に圧倒されてしまうかもしれません!
世界で1憶人が感染すれば死者は200万人になります。

人間が抗体を持たない感染症は、どんなウイルスでも同じような状況となります。
SARS(重症急性呼吸器症候群)流行の教訓として、中国は野生動物を食用とすることを止めなければならなかったのです。
中国では相変わらず、ハクビシン、コウモリ、ヘビ、ネズミ、オオカミの子供等々を平気で食べています。

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これが野生動物由来の新型ウイルスが人に感染する元凶です。

今回の武漢肺炎ウイルスは、まだハッキリした出どころは分っていません。
ウイルス研究所からの流出も否定できない状況です。
いずれ歴史が明らかにするでしょう!

まだまだアウトブレイクは世界各地で起こっています。
日本での収束はいつになるのか?それが問題です!

2008年にNHKスペシャルとして、「シリーズ最強ウイルス」という1時間物のドラマを放送しました。
YOUTUBUにアップしてありました。
その内容と今回の武漢肺炎ウイルスのパンデミックが似ています。
興味のある方はご覧になってください!

NHKスペシャル「シリーズ最強ウイルス」前半

NHKスペシャル「シリーズ最強ウイルス」後半