しばらくは、もう35年くらい前にQRTしたアマチュア無線で交信し、交換した交信証=QSLカード=を紹介して行きます!

今夜は、日本近郊のQSLカードです。

<日本>
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日本の呼び出し符号(コールサイン)は、JA〜JS、 7J〜7N,、8J〜8Nが割り当てられています。
エリア別に0〜9まであり、0=信越、1=関東、2=東海、3=近畿、4=中国、5=四国、6=九州、7=東北、8=北海道、9=北陸となっています。

カントリー:日本
コールサイン:JA7FWR
交信場所QTH:盛岡
周波数と交信種別:7MHz、CW
シグナル:RST599
交信日:1980年1月15日
交信時間:JST(日本標準時 =Japan Standard Time)22:07

<小笠原諸島:本国とは別地域としてカウント>
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カントリー:小笠原諸島
コールサイン:JA1JWP/JD1
QTH:父島
周波数と交信種別:14MHz、CW
シグナル:RST599
交信日:1981年6月21日
交信時間:UTC(協定世界時:英語=coordinated universal time=JSTとの時差9時間)10:38

<南鳥島:本国とは別地域としてカウント>
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カントリー:南鳥島
コールサイン:JA8AQN/JD1
QTH:南鳥島
周波数と交信種別:21MHz、CW
シグナル:RST599
交信日:1981年4月9日
交信時間:GMT(グリニッジ標準時:英語= Greenwich Mean Time=JSTとの時差9時間)06:41

<韓国>
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カントリー:韓国
コールサイン:HM1AQ
QTH:ソウル
周波数と交信種別:21MHz、CW
シグナル:RST599
交信日:1981年3月27日
交信時間:GMT 07:35

<モンゴル>
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カントリー:モンゴル
コールサイン:JT0WA
QTH:ウランバートル
周波数と交信種別:21MHz、CW
シグナル:RST599
交信日:1981年8月1日
交信時間:GMT 13:16

<香港>
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カントリー:香港
コールサイン:VS6JW
QTH:香港
周波数と交信種別:21MHz、CW
シグナル:RST579
交信日:1981年3月27日
交信時間:GMT 07:23

<マカオ>
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カントリー:マカオ
コールサイン:CR9A
QTH:マカオ
周波数と交信種別:21MHz、CW
シグナル:RST599
交信日:1980年6月17日
交信時間:GMT 04:35

<台湾>
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カントリー:台湾
コールサイン:BV2A
QTH:台北
周波数と交信種別:14MHz、CW
シグナル:RST599
交信日:1981年1月11日
交信時間:UTC 10:42

日本近郊の東アジアの国々はこの程度のカントリーです。
当時は中国にはアマチュア無線局はありませんでした。
今は、きっと中華人民共和国の無線局も運用していることでしょう!
これらの国々は比較的日本に近いので国内で交信するのと同じような感じで交信できます。

交信時間表示がバラバラですが、当時は海外はGMT、日本国内はJSTを使っていました。
今は、GMTよりもUTCが使われことが多いようです。

次回は東南アジアを紹介します!