見もしない放送局の視聴料を支払わなければならないことほど腹の立つことはありません。

このデジタル万能の時代に、受信設備を保有するだけで数千円の視聴料を強制的に徴収されてしまう法律は悪法以外の何物でもありません。

見たい映像は、ネットにはいくらでもあり、昭和50年代あたりまでのチャンネル数が固定されていた時代とは180度情勢が変わっています。

因みに私は、NETFLIXと契約しています。
映画やドラマ、ドキュメンタリー等々の動画サイトです。
月額1,200円ちょっとの視聴料金です。
NHKは見もしないのに、この3倍近い視聴料が徴収されます。

立法府の怠慢にただただ呆れるばかりです。
ここは想像ですが、NHKの恩恵を受けている国会議員が大勢いるからに他ならないからでしょう!
そうでなければ、ペイテレビにすることが当たり前のことなのです。

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見もしない公共放送に視聴料を支払うことに憤りを感じ、裁判を起こしたケースがあり、最高裁で争われました。
結果的には、憲法21条の表現の自由をNHKは満たしており、視聴料徴収は認められる、という訳の分からない判決でした。

NHKはワンセグやカーナビなどの受信設備のある機材を持っている場合は、視聴料を徴収することを明言しています。
驕り高ぶるのもいい加減にしろ、と怒鳴りたい心境になります!

どうしてNHKが公共放送のままなのかも理解できません。
公共放送とはいったい何なのでしょうか?

昨年の平昌オリンピックの男子フィギュアスケートで羽生選手が優勝し、その表彰式でメダルの授与が終わり君が代演奏と国旗掲揚になったときに、NHKは羽生選手のインタビューに画面を切り替えました。
これは国民に対する背信行為で、日本国公共放送としてあるまじき行為で、これだけでも最早公共放送を解消し、視聴料徴収を廃止するに十分な要因になります。

NHKには、日本国を愛し、日本国のために何かを為そうとする愛国心がまったく感じられません。
他の放送局と同じように、競争原理の中で揉まれないと理解できないことではないでしょうか!

それでいて、著作権には偉くこだわる姿勢があります。
YOUTUBEを鵜の目鷹の目で監視し、過去にNHKで放送されたものに目を光らせています。
国民から視聴料を徴収しているNHKに著作権があるとは到底思えません。
その著作権は国民にあると言わざるを得ません。
少なくても、日本国内からのアクセスには無条件で解放する策を講じ、国民には無条件で公開しなければ視聴料泥棒以外の何物でもありません!
NHKオンデマンドなる過去の放送を有料で視聴するコンテンツがあります。
これなどはもっての外です!
受像機を有する国民から一様に視聴料を徴収しているのですから過去の放送は無料で開放すべきです。
それは当たり前のことなのです!

NHKを見なくなって数年が経ちます。
数秒たりとも見ていません。
それでいて視聴料だけは何千円も取られています。
本当に、これって泥棒以外の何物でもありません。

NHKを想うたびに腹が立って何か書きたくなってしまいます!
さっさとペイTVにしろ、と怒鳴っている自分がいます!