パク・ヘリョン原作の「ピノキオ」を見終わりました。

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主人公は、パク・シネとイ・ジョンソクです。

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パク・ヘリョンが原作の中で生み出した、「ピノキオ症候群」という病気が物語の重要なファクターになっているドラマです。

ピノキオ症候群とは、自分で嘘を付いたと思うとシャックリが出てしまう症状を持っている人のことを言います!
これは実存する病気ではなく、パク・ヘリョンが原作の中で作り出した架空の病気で、名付けて「ピノキオ症候群」と言います。

主人公のパク・シネが、このピノキオ症候群を持っていて、嘘を付けない清純な女性を演じます。
シャックリの名演技が光ります。
たかがシャックリ、されどシャックリです。
不自然なく、この嘘を付けないシャックリを見事に演じています。

パク・シネさんは本当に美しいですね!
とても韓国人とは思えない顔だちです。
どう見ても韓国人とは異質な顔立ちに見えてしまいます。

これまで様々な韓国ドラマを何十本も見て来ました。
同じ女優さんが主役を演じるドラマは数がとても少ない!
殆どのドラマは、主役の女優さんが違っています。
それは、決して歌の下手なアイドルみたいな存在ではなく、皆さん演技力があり、それぞれが個性を持っています。
これには掛け値なしに脱帽です。

思うに韓国には、ドラマに対する需要が根強くあるのでしょうね。
なので、次から次へと女優と男優がデビューして行く!
凄いところは、それらの人々は殆どすべてが大根役者ではないことです。
また単なるアイドル的存在でもありません。

我が日本に、主役を張れる、これだけの俳優がいるだろうか?と思ってしまいますが、どう見てもこんなに沢山の主役級の役者はいません。

そもそも日本には、ドラマの需要は、もはや殆どないのではないかと私は思います。
ドラマを制作しても視聴率は上がらない。
そして、一般人の芸能界への憧れも韓国ほどは持ってはいない。

そこが韓国と日本の決定的な違いのように思います。
日本人は、夢は夢として現実を受け入れて慎ましく生きている。
あまり非現実世界には逃避しない。
そういうことがあって、韓流ドラマのようなものは制作しても視聴率が出ないのです。

日本人は分別ある大人として人生を歩んでいる、とも言えなくもありません!(爆)
負け惜しみではなく、本心でそう思います。

韓国の映画賞の授賞式の模様をネットで見たりもします。
その数も複数あります。

これも日本よりも垢ぬけていて花があります!
日本人の慎ましさと対義関係のようで面白くもあります!

私のように主義主張が反韓国でも、良いところは良いと認めることは恥ずかしいことではありません。
しかし、その韓国国民の良いところが、今の反日に繋がってくることも容易に理解できます。
反日の根は、国民性にあることが、映画賞の授賞式の垢ぬけた粋を見て、理解できるのです!

それでもなお、韓国俳優陣の演じる韓流に涙する私がいます!(爆)