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これは何かお分かりでしょうか?

何年前に買ったか忘れてしまいましたが、IO-DATAのアナログチューナー「GV-MVP-TZ」です。
完動品です。
昔のSD(Standard definition television=標準解像度テレビ映像)画質で良いならPCのディスプレイで地上波が見られます!(笑)
この場合の解像度は720×480画素!

今はこのSD画質でTVを見ている人はいないと言って過言ではないでしょう。
今の地デジは1920×1080解像度、いわゆるフルHD(High definition video=高精細度ビデオ=ハイビジョン)です。

このIO-DATAのGV-MVP-TZも昔はかなり活躍しました。
当時の価格は14,000円くらいだったと思います。
比較的安いアナログチューナーでした。

一昨年までは中古として売れば500円になりました!(爆)
今は価値がなく、値が付きません!
0円ということです!(笑)
秋葉原直結店でも、もはや引き取ってくれません。

今やネットTVの時代です。
フルHD対応のTVがなくてもパソコンのディスプレイがあればフルHDのネットTVが視聴できます。
ただし、それなりの映像を出力するビデオのデバイスが必要です。
例えばnVIDIAのGeforceのようなビデオカードなどです。

私はフルHD時代になってから、24インチの液晶ディスプレイをしばらく使って「ひかりTV」をみていました。
パソコンのビデオはGeforceを使用していました。
これが数年で使えなくなったので、今はAQUOSの22インチをディスプレイとして使っています。
衛星放送、BSともチューナー内蔵ですが、ネットTVを利用しているのでチューナーは使われていません。
ビデオカードはGeforce GTX1050です。

今や4K、8Kの時代です。
ディスプレイにしているAQUOSは1920×1080ですが、Geforce GTX1050が疑似的に 3840×2160の4Kを作り出すことができます。
4K映像も見ることができます。
感想は、正に「綺麗」そのものです。

TVやディスプレイ解像度の発展は目覚ましいものがあります。
フルHDになったときでさえ、「女性は顔の皺まで見られていやだろうな」と思ったものです!(笑)
4K、8Kはそれどころではありませんね!

写真のアナログチューナーGV-MVP-TZの価値が完動品でも0円なのがお分かりいただけるでしょう!
売れないのはちょっと残念ですが、捨てるのも勿体ない気がして取ってあります!(爆)