今日は憲法記念日です!

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昭和22年(1947年)5月3日に日本国憲法が施行されて既に71年か経過します。
昭和23年7月に祝日法によって5月3日が憲法記念日として国民の祝日になりました!
憲法記念日の祝日としては69回目ということになります。

この憲法が連合国軍総司令部GHQ(General Headquarters)の日本国の主権が及ばない占領下でGHQ最高司令官マッカーサーの意志=マッカーサー三原則【「天皇を元首とする」「戦争を放棄する」「封建制度を廃止する」】=により制定された憲法であったことは歴史が証明しています!

これは戦勝国が敗戦国を思うがままにできないように、その行動を様々規制した1899年のハーグ陸戦争条約(「陸戦ノ法規慣例ニ関スル条約」並びに同附属書「陸戦ノ法規慣例ニ関スル規則」)の規則第43条=国の権力が事実上占領者の手に移った上は、占領者は絶対的な支障がない限り、占領地の現行法律を尊重して、なるべく公共の秩序及び生活を回復確保する為、施せる一切の手段を尽くさなければならない=に明らかに違反しています!

この憲法が71年間一度も変えられることなく、現在進行形で宗教のように崇め奉られつづけていることに、驚き呆れ、日本人の窮屈さを我慢し、合わせていくという美徳が、あだになっていることを痛切に感じます!

この憲法には国民をどのようにして守っていくのかが一字一句書かれていません!
国民を守るということが書かれていない代わりに、守りの手段を放棄することが書かれているのです。

前文には、=日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した=とありますが、どこの国とも書いていない諸国民(GHQ占領下すなわちアメリカ国民ということになる)を無条件に信頼して国民の安全と生存を保持すると決意すれば、どこにも侵されない平和国家になれるのですか?

憲法9条には、戦争を永久に放棄し、陸海空軍その他の戦力を保持せず、国の交戦権は認めない、とまで書いてあります!

《日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。》

明らかにGHQマッカーサーが日本弱体化のために制定した憲法なのです!

北朝鮮の拉致事件で、先代の金正日は、当時の小泉首相訪朝時に、北朝鮮の国家機関がやったと国家の関与を認めたのは、国の交戦権を認めない日本には、相手が国ならば何も出来ないことを知っているからです!

国家というものの存在意義は、国民の生命と財産を守るということに尽きます!
例えたったの一人であっても、外国で国民主権が犯さるようなことがあったなら、断固としてその一人の国民を守るというのがあるべき国家の姿なのです。
その手段は外交がダメなら武力しかありません。
軍事力というものは、一義的には戦争をするためにあるのではなく、戦争を抑止するためにあるものなのです!
いざという時には一戦を交える覚悟が必要なことは言うまでもありません!

現行憲法の前文や第9条を改正することは真っ当な国民生活を送る上で必須のことなのです!

これから日本国を背負っていく若者には、何としても考えて欲しいことが憲法改正なのです。