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若年層の自民党支持率が上がっています。
若者の保守化とメディアは単純に報じていますが、決して若者が保守を意識しているのではなく、ファクトに基いて判断しているに過ぎないと私は思っています。

先の衆院選前の毎日新聞の世論調査によると、18〜19歳の自民党支持率は39.9%、20代の支持率は40.6%と各世代では最も多い支持率となっています。
これは何を意味するのか?
それは既存のオールドメディアの影響を受けていないことが大きな要因でしょう!
地上波のニュースを伝える姿勢は、保守系は視聴率につながらず、左翼系に特化すると視聴率が伸びる、単にそれだけの理由でニュースや報道番組では保守的要素の強いものは捨てて、単なるワイドショー的要素を拾って伝えているに過ぎません。
これはNHKでも「ご多分に漏れず」なのです!

良い例が11月30日の参議院での予算委員会での自民党青山繁晴氏の質疑がありましたが、NHKも他局も、そのことは殆ど報道しませんでした。
相変わらずモリカケばかりを報道するのです。
国民はバカではありません。
きっともうウンザリしているに違いないのです!
青山氏は北朝鮮情勢に鑑み、都市の地下街を有効活用する案や、それに関連する避難訓練の実施について、生物兵器に対する備えなどについて政府を正し、安倍総理や小野寺防衛省から適切な答弁を引き出しています。
そういったことがニュースでは報道されないのです。
自民党青山氏は議員として恰も存在しないがごとくの扱いなのです。
こういうのを流行りの言葉でフェイクニュースと言うのです!

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オールドメディアを主たる情報源としている年齢層、一括りにはできないかもしれませんが、60代以上の年齢層が最も顕著と思われますが、これらの年齢層の人々は、地上波や新聞から情報を取得することが最も多い年齢層と言えます。
ニュースもワイドショーも報道番組も地上波で見ている人々なのです。
そして、これらの地上波番組は殆どが左翼寄りの偏った報道しかしていません。
モリカケなどは美味しい題材なのです!

10代、20代の若者は、地上波などは殆ど見ていません。
純然たるテレビはCS放送で、自分の趣向に合う番組を選んで見ています。
なので、毎日きっと面白く満足してテレビライフを送っているでしょう!
これらの若年層はテレビからフェイクニュースが流れてくることがないのです。

若年層が生活の一部としているネットの世界では、ファクトに基いたことだけを毎日ネットテレビなどで報道しています。
決して地上波の悪口を言うのではなく、ただ単に事実を述べているに過ぎません。
その事実を述べることがオールドメディアからすれば「保守化」ということになり、それを支持する若者が右傾化していると頓珍漢な結論を見出すことになってしまうのです。
最近は、地上波で発信されたフェイクニュースはネットのSNSなどを通じて、たちまちのうちに日本中に広まって行きます。
ネットを常にウオッチしている者には、地上波の弊害が分かり過ぎるほど分かるのです。

私は、もう何年も地上波を見ていません。
ニュースすら視聴していないのです。
それでもNHKの視聴料を払っているのですから本当にバカバカしいことです。

私は20世紀末ころからテレビはスカパーに代表されるCS放送を見ています。
地上波は殆ど見ていません。
ニュースはネットで読んだり視聴したりしています。
ネットではファクトを伝えるに過ぎません。
そしてそのファクトに対して、あれやこれやの意見を述べるのです。
ファクトが地上波でいうところのニュースであり、報道なのです!
地上波に代表されるオールドメディアは、ファクトを伝えず、都合よく切り取ったり、全く伝えなかったりと、都合の良いところだけを切り張りして伝えるので、フェイクになってしまいます。
トドノツマリは視聴率であり、購読部数なのです。
それを稼ぐためにファクトを面白おかしく捻じ曲げているのです。

若年層の自民党支持率が多いのも頷けることなのです。
電波オークションは大いにやるべきです。
テレビを点けると地上波が流れる、という本当に可笑しな日本の電波事情を是非とも改善しなければなりません!