小池東京都知事が党首となって希望の党なる政党が発足しました。

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いったいこの党は何を綱領に掲げようとしているのでしょうか?
小池都知事自身は、若狭衆議院議員や細野衆議院議員を飛び超えて、それこそリセットして自分が党首となる希望の党を打ち立ててしまいました。

この党名は今年2月に既に届け出がなされていて、都政を犠牲と踏み台にして、本当の目的が正にここにあったとしか言いようがありません。
きっと本人は、都知事をさっさと誰かに移譲して、国政に打って出たいのでしょうが、まだ世間の旗色を伺っているところなのでしょう!

それにしても前原・小池会談で民進党は事実上解体され、民進党所属議員は希望の党から出馬予定と言うのですから驚きです。

小池都知事は保守・革新で区別すれば間違いなく保守でしょう。
左派・右派なら右派に決まっています。
それがどうでしょう。
民進党が希望の党から立候補するとなれば、辻本清美議員まで小池希望の党から出馬することになります。
本当に馬鹿げたことです。
如何に、安倍政権を倒すことだけに傾注し、その後のことはまったく考えていないことが明白なのです。
万万が一、選挙の結果、希望の党が第一党に躍り出たら都知事と総理大臣をどう切り分けるのでしょうか?
本当に大事な公職を片手間でやろうと思っているのでしょうか?

こんな烏合の衆政党に政権を任せるわけには断じていきません。

希望の党へ最初に入党を表明した「日本の心」の中山衆議院議員の夫である中山成彬元文科省は、「安倍首相を交代させるわけにはいかない」、「辻本清美と一緒の党で選挙するなどもっての外、冗談じゃない」というような意味のことを言っています。
これも可笑しい。
本来ならば批判しなければならない自民党の総理を擁護しているのです。

右から左まで、ただ単に選挙のためだけに寄せ集まった烏合の衆なので、こういうことにもなるのです。

本当にリセットが必要なのは、小池都知事その人自身です!