クラシックを一番聴いたのは10代です。
小遣いの殆どはレコードに消えました。

ベートーベンやチャイコフスキーが好きです。
近代ではショスタコビッチが好きですね!

カラヤンとベルリンフィルが最高です!

今日は、チャイコフスキーをじっくり聴きました。

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交響曲では4番が好きです。
昔、チャイコフスキーの映画がありましたが、この4番の金管のファンファーレが映画主題を如実に語っているような映画でした!
荘厳な4番の響きが、とても印象に残る映画だったのです。
それ以来、チャイコフスキーを想うとき、4番が頭の中で響くようになりました。

スラブ行進曲も印象に残る楽曲です!
大学時代にお茶の水にある「ウイーン」という螺旋階段が印象的な喫茶店が好きで行ったものです。
この喫茶店はクラシックをBGMに流しています。
ここで聴いたスラブ行進曲が頭から離れないのです。
とても心に残る楽曲でした。

弦楽セレナーデもヴァイオリン協奏曲もとても好きです。

4番を聴いたときに詩を作っていますので紹介します!

<交響曲>

第四番交響曲が

ファンファーレを

高らかに奏でる中

夏の花火はカラフルに

次から次へと

夜空を染めて美しい


何年前の映画だろう

無骨なチャイコフスキーの

人生物語としては

派手なオープニングであった


目には目を歯には歯を

鬱の嵐に心の船が悲鳴を上げる時

竜巻のような第四番は

嵐と戦い航路を開く


この物悲しげな

激しい情熱の響きは

何物にも喩えようはないが

紛れもなくチャイコフスキーが

人間が成し得た業である


ショスタコビッチの

第五番交響曲が

ファンファーレを

高らかに奏でる中

ロシアの広大な大地に

砲声が鈍く響きわたる


何年前の映画だろう

ロシア革命には

正にこの革命交響曲が相応しい


それはショーロホフが綴った

壮大な静かなるドンの物語

赤軍と白軍の間で

自分の進むべき道を

見出せない主人公を

ボルシェビキに導いて行くようだ


この力強い荘厳な響きは

何物にも喩えようはないが

紛れもなくショスタコビッチが

人間が成し得た業である