20170116104200327745


親北、親中、反米、超反日、の文在寅(ムン・ジェイン)が韓国大統領となりました。
これで5年後は北朝鮮主導の当面は韓国と北朝鮮の体制を維持しつつ南北往来自由、安保だけは統一し、反日反米で韓国からは米軍を撤退させるという、金日成が主張した高麗民主連合が出来上がっている可能性が大となりました。
金正恩は今頃、ハハハと高笑いし祝杯を挙げているでしょう!

文在寅は職がなく疲弊している若者の心をぐっと掴みました。
やり玉に挙げられたのは韓国財閥サムスンです。
サムスンは99%が外資で、韓国資本は1%しかありません。
サムスンがいくら儲かっても韓国にお金は落ちないのです。
サムスンに勤務している韓国人だけが良い思いをしているのです。
そのことに韓国の若者は不満を爆発させたのです。
財閥を頼りにしている韓国経済は、財閥タタキによってますます疲弊するでしょう。
それが、北朝鮮主導の高麗民主連合に拍車をかけることになります。

これまでの北朝鮮の核・ミサイル脅威に、韓国民は殆ど脅威を感じていません。
日本の反応に、「地下鉄や新幹線まで止めるような過剰反応をしている」と揶揄する有様です。
北の脅威を感じていないことが南北統一の可能性を如実に示しています。

そうは言っても、最後に決めるのはアメリカトランプ大統領です。
韓国を見放し駐留軍を引くのか、その前に北朝鮮を攻め落とすのか、偏にトランプ大統領の胸付き三寸なのです。

日本にとっては、非常に危機的な時代です!
5年〜10年後には、38度線からぐっと日本に接近し、対馬海峡が防衛最前線になるかもしれません。

北朝鮮は核は絶対に手放さないでしょう。
きっとレッドラインは次の核実験でしょうが、金正恩は核実験はしないでしょう。
トランプ大統領は、アメリカに届くICBMさえなければ、北朝鮮に攻め込む口実を見い出せないし、そうであれば北に擦り寄る文在寅をもはや見放しても良いと思っているかもしれません。

日本は、非核三原則を見直して、アメリカの核を日本に配備し防衛ラインを確立しなければならないでしょう!

これらのことは私の仮説ですが、可能性は小さくはありません。

様々なケースを想定して、国会で議論して欲しいと真剣に思っています!