これまでWindows7までしか動かないソフト=DiXiM BD Burner 2013 =、これはDCTP-IP(ネットワーク上で録画したデータをホームネットワークを使って転送する際、暗号化した上で送信することで不正なコピーを防止する著作権保護技術)を有するソフトで、ネットワーク上で録画した「ひかりTV」などのデータをBD(ブルーレイディスク)やDVDに焼くことができるソフトです。
また、BDで録画と再生に使用されているコンテンツ保護の技術にAACSがあり、これにはAACSキーという著作権保護コンテンツを録画するために必要な鍵があります。
これは定期的に変更されるようになっていますが、DiXiM BD Burner 2013では、このAACSキー使用期限が2017年7月までしかありません。
その後は更新されないのです。

私のPCは、Windows7とWindows10のデュアルブートにしています。

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それは、このDiXiM BD Burner 2013がWindows7までしか動作せず、Windows10で起動させるとブルースクリーンを頻発します。
そのためのデュアルブートでした。

しかし、DiXiM BD Burner 2013の代替ソフトが見つかりました。
それは、Windows10でも動くsonyのPC TV Plusという素晴らしいソフトです。
販売価格は3,240円(税込)ですが、この手のソフトとしては破格の安さと思いますし、機能が優れています。

PCTVPLUS


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DiXiM BD Burner 2013のひかりTVで録画したデータをひかりTVのSTBに接続されたHDDからBD/DVDにデータを転送して焼く、本来の機能はもちろん、デスクトップでひかりTVが見られるという機能があります。
これまでは、ひかりTVにするかPCにするかは、出力切り替えをして使っていたので、ひかりTVを見ているときはPCが使用できませんでした。
このPC TV Plusでは、デスクトップでひかりTVが見られるので、テレビを見ながらPCもできるという利点があります!

諸々の理由で、Windows7が不要になりました!

不要になったからといって、ただWindows7のインストールしてあるHDDをフォーマットして済む問題ではありません!
MBR(マスターブートレコード)を適切に処理するために、EasyBCDというフリーソフトを使います。

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このソフトで、デュアルブートをWindws10のみに変更し、Windows7がインストールしてあるHDDをフォーマットすれば、それで大丈夫となるでしょう!

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この通りにやって、無事Windows10のみをブートOSとすることに成功しました。

Windows7がインストールされているHDDは、2TBのHDDを大まかに800GB、500GB、500GBに分割して、ドライブレターはC,E,Fとなっていました。
Windows7はEドライブにインストールしてありましたので、これをフォーマットし、EaseUS Partition Master Free 日本語でFドライブとマージさせて、Eドライブの容量を約1TBにする作業をしました。

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これで私のPCにインストールされているOSはWindows10のみとなり、新たにEドライブとして1TB弱(988GB)の空き容量が確保できました!

OSのインストールではなく、削除なので時間はそんなにかかりません!

目的達成で一安心です!