台風10号=ライオンロック・LIONROCK=は、18:00頃に大船渡付近に上陸しました。

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1951年に統計を取り始めてから、最初に上陸した地点が東北という台風は初めてのことでした!

今日は、殆ど1日中、野外にいて仕事をしていましたが、昼頃から激しい雨となりましたが、風はそれほどでもありませんでした!

いつ暴風になるかと戦々恐々としていましたが、ついに暴風になることはありませんでした!

警備という仕事柄、こういう台風直撃というような天気のときは、正確な情報を必要とします。
しかし、今回の台風10号の情報は、現場にいる者にとっては、さっぱり分からない予報だったと言わざるを得ません!

暴風雨に警戒しろばかりで、具体的に何時ごろ宮城県に上陸するとか、宮城県には上陸しないとか、はっきりした情報が知りたかったのです!

予報する方にとっては、最悪のことを考え、外れてもいいから警戒を前面に出すことに重点が置かれていることを今回の台風10号の進路や暴風雨の予報で実感しました!

結果的に局地的予報は大外れに終わりました!

もちろん、それで総論としては何の問題もないのですが、各論としては何時ごろに地元に上陸し、果たして暴風雨になるのかどうか、ということが知りたいのです!

それに対しては、まったく答えにならない予報をメディアは繰り返していました!

結局、宮城県には上陸せずに岩手県大船渡市に上陸し、仙台には、ちょっとの間は豪雨になりましたが、17:00過ぎには青空と西日が眩しい夏日が帰ってきました!(笑)

天気を見ながら仕事をしている身には、殆ど役に立たない台風情報だったのです!

悲観的に準備し、楽観的に対処せよ!

これは危機管理の基本的なあり方です。
台風10号は、実際にはこうなったので良しとしなければなりませんね!(笑)