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1985年から86年にかけて、グリコと森永、その他複数企業の食品に毒を混入させると脅迫、「かい人21面相」と名乗り、単純だが奇抜なアイディアで企業を脅迫し、金をせしめた前例のない事件から30年が経過します。
既に事件は時効になっています。

30年目に、これを真似たバカ者が「怪人28号」と名乗り、江崎グリコに脅迫状を送りつけ5,000万円を脅し取ろうとして恐喝未遂で逮捕されました。
警察は本家本元の「かい人21面相」とは無関係と見ています。

30年前は、「キツネ目の男」が話題になったり、劇場型犯罪で、子供を使った脅迫録音電話が公開されるなど話題に事欠かない事件でした。

少なくても犯人と接触しながら取り逃がした警察の不手際が2度ありました。

殺人は犯していないものの凶悪犯罪であったことは事実でしょう。
そして、女・子供まで犯人の中にいるということも驚きでした。

月日は走馬灯です。
あれから30年も過ぎたとはね!