400b9d2a.jpeg20世紀は戦争の世紀と言われています。
毎日、CS放送で「ヒストリーチャンネル」を見ているのですが、1日に1回は「戦争のドキュメンタリー」を放送しています。いろいろな戦争のある1点に焦点をあてて深く掘り下げて考える番組構成です。
こういったドキュメンタリーを観るにつけ、人間の愚かさを感じずにはいられません。「どうやって効率的に人間を殺すか」を真剣に考察するのですから、これほど馬鹿げた、また罪なことはないでしょう。戦争では勝者がすべてを決定します。勝った方が負けた方を好きなように裁くのです。いくらきれいごとを言ってみても、これが真実の姿です。
だからこそ、戦争はやってはいけないことなのです。過去は諦念で歴史の一齣、避けられない戦争だったと言って、正当化する者もいるかもしれません。
この21世紀に、絶対にそれがあってはなりません。この世紀は、この地球に生きる人類の発展のために何を成すべきかを、しっかりと確かなものにするための世紀にしなければ、人類の未来はありません。

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