V6プラスIPoE方式にしてからNICの設定検証をしていませんでした。
今はNIC設定の殆どを無効にしてあり、それをデフォルト値にもどすことで検証してみました!

私のNICはIntelのEthernet Connection I219-Vです。
最新のドライバーを入れると付属でIntel PROSet Adapter Configuration Utility というNICの設定ができるソフトが同時にインストールされます。
それを使ってNICの調整ができます。

adapterconfig (640x570)


それぞれの項目でデフォルト値にしたければ、それぞれの項目をクリックした後にデフォルトをクリックすれば、デフォルト値が入ります!

独自に設定したければ、それぞれの項目で選択して入力ができます!

その設定については過去の記事に掲載してありますのでそれを参考にしてください!

それぞれの設定の意味は、前項の記事を参考にしていただければ理解できると思います。
なお、Intelのページにも主要な部分の説明が記載されているので参考にしてください!

検証結果を最初に明らかにすると、ネットスピードは前からもそうですが、NICの設定をしてもしなくても大差ないスピードが出ています。
この設定は、ネットスピードを上げるというよりは、私の場合は、ひかりTVなどのラグを防止するのに効果があるということで、設定を変更しています。

興味のある方は、前のNICの設定記事をお読みください!

ネットスピードだけに絞れば、その結果は殆ど変わらない結果です!
デフォルトのままでも設定を変えても、目に見えるようには変化がないので、どちらの設定でも構わないでしょう!

17:00にスピード計測をしたので、若干込み合っていて、早い結果はでていませんが、参考程度にNICを設定した場合と、デフォルトのままの時でどのようにスピードが違うのかを記載します!
測定は7回行い、最高と最低を削除して他の5件のデータの平均を取ったものです。

<デフォルト設定のまま>
・上下単位:Mbps
1回目:ping11 下り431.26 上り483.17
2回目:ping11 下り438.98 上り479.87
3回目:ping12 下り435.28 上り533.59
4回目:ping11 下り423.58 上り519.06
5回目:ping10 下り435.16 上り538.40

平均 下り432.85 上り510.82

<設定を変更した場合>
1回目:ping10 下り446.85 上り510.25
2回目:ping11 下り434.94 上り504.13
3回目:ping12 下り436.30 上り500.72
4回目:ping11 下り443.16 上り524.48
5回目:ping10 下り408.45 上り515.17

平均 下り433.94 上り510.95

殆ど変わりませんね!
設定してもしなくてもスピードは変化ありません!
V6プラスIPoEでも検証したことになります。
NICは変更を加えたままの状態にしておきます!