まだ実用化はかなり先になると思われますが、シリコンバレーの報道によると、Amazonが飛行船をドローン空母とし、配達荷物を積んで、ドローンに配達させる構想を持っており、その特許申請から内容が明らかになったと伝えています!

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飛行船の大きさは100mにもなり、13.7km上空を飛行する計画です。

すべての配達が飛行船空母によるものではなく、まずは地域限定型になる見込みです。
中核都市を決めて、その都市だけの配達荷物をドローンでスピーディーに配達するというのが最初の構想です!

ドローンの飛行高度は150m以下でなければならいとの規制があり、クリアしなければならない課題が多くあります。
飛行船空母も13.7kmから、配達のときには600mくらいまで降下して実施しなければならないようです。
都市のイベントやスポーツ開催などの催しに合わせて、広告を施した飛行船空母を使い、限定的に荷物配達を行うなどの工夫が必要なようです!

いずれにしても、Amazonがちょっと奇抜なアイディアを実行しようとしていることだけは確かなようです。

飛行船が活躍したのは20世紀初頭から1937年までです。
1937年にアメリカニュージャージー州でのヒンデンブルグ号の着陸炎上事故以来、飛行船は飛ばなくなりました!
シニアの世代には、どうしても安全面での不安が過ります!