手取り足取りの母の介護から既に16年が経過しました。

その前から認知症は進み、徘徊で公的機関にご迷惑をかけたこともあります。

その頃から、特別養護老人ホームには申し込んでおりましたが、待機している介護者の数も相当数おり、順番は簡単に巡ってくるものではありません!

ここにきて、やっと順番が来ました。
8月1日明日から入所できることになりました。

本当は、このまま自宅で介護施設のお力も借りながら介護したいというのが偽らざる気持ちですが、如何せん老々介護の年齢に突入しています。

介護は力の勝負のようなところがあり、必要な労力は半端ではありません。

若い介護者の方でないと勤まらないのが実情です。

いよいよ明日、終の棲家となる特別養護老人ホームに転居します。
感慨無量といった心境です。

この間、家内には多大なる心労をかけました。
夫の母といえども他人の母の介護を率先してやってくれたわけで、感謝の念に耐えません。
遺産などは疾うになく、金の一切絡まない介護でした。

終の棲家は環境の素晴らしい場所に位置しています。
仙台の憩いの山、泉ヶ岳の裾野にあるのです。

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毎日、気持ちのいい空気を吸うことができます。

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施設は決して新しくはありませんが、16年のキャリアの中で、そこに働く人々のことも知っていて、全体的には純朴な雰囲気です。
終の棲家とするには安心できます!

入所の挨拶状も用意し万全です!(笑)

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明日から新しい母の人生が始まります!
幸あれと祈ります!