DOCOMOLINE (640x434)


NTTドコモとLINEが提携することになりました。
7〜8月にNTTドコモ版のLINEがdメニューから提供される予定です。
ドコモもスマホのdocomo Palette UIのアプリ一覧にある「おすすめタブ」に「LINE」を掲載することになるようです。
また、LINEのユーザープロフィールの部分にNTTドコモの有料通話のショートカットボタンが設置される予定です。
これはいったい何なんだ!と思わず唸っていました!(笑)
説明を読み内容を端的に説明すると、若いうちは経済的にも大変なのでLINEの無料電話は当たり前だが、歳とともに社会的地位が上がり、無料電話では失礼になるシチュエーションが沢山出て来るので、有料で電話を掛けるシーンが多くなる、そういう意味でドコモ有料電話のショートカットボタンをLINEに入れるようにした、こんな感じです!(笑)
いったいこれ、意味があるんでしょうかね!
そんなことぐらい当たり前の話で、正式な場面で電話を掛けるのにLINEを使う人なんかいないでしょう!(笑)
家族間、友人間でしか使わないのは自明の理です。
無理のある可笑しな説明を当たり前のように説明していることにバカらしい違和感を感じてしまいます。
そんなショートカットは目障りで必要ありませんね!
らくらくスマートフォン用の専用LINEアプリを11月頃に提供するようです。
今のままのLINEで十分ですよ。
1億5000万人利用のLINEの利用者を何とか取り込みたくて無理な構想を練ってもドコモにそんなには利益は来ないでしょう。
それよりも、個々のスマートフォンの品質向上に努めて欲しいと願います。
8月にはらくらくスマートフォン2が出ますが、最初のらくらくスマートフォンにはバグがまだまだあります。
まず、これを解決して欲しい。願いと言うよりもユーザーの命令と言ってもいいでしょう。
LINEは今のままで十分使えています。
トラフィックの情報交換もLINEとの提携の一つになっていますが、どういう時間帯にどういうアクセスがあり、どこで回線が詰り、どこで空いているのかなど、ドコモはNTT運用からの歴史で十分把握できるでしょう。
今更LINEのトラフィックを分析しても仕方ないでしょう。ユーザーが気軽に通話に使うのはドコモではなくLINEなのですからね!
ユーザーを伸ばしたいがために時々変なことを考えます。ユーザーはそうそうバカではないので、あまり変なことをすると信用を失います。